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2020/07/03 ブログ
河口湖の隠れた紫陽花スポット!すばるランドの紫陽花ロード!丁度見頃です!
河口湖も梅雨に入り、連日の雨で気が重くなりますね。
ですが、この時期富士すばるランドでは紫陽花が丁度見頃を迎えます!
昨日、ちょうど梅雨の合間の晴れだったので紫陽花を撮影してきました!
すばるランド園内にある紫陽花ロード「すばるブルーの小道」
文字通り青一色です!
紫陽花の色には、青や紫、ピンクなどがあり、カラフルなイメージがあると思いますが、
すばるランドの紫陽花ロードは青一色(紫っぽいのも稀にある)なのはなんでだろうと思い、紫陽花の手入れを担当している従業員に聞いてみました。
「紫陽花の花の色は土で決まります。土壌が酸性だと青、アルカリ性で赤っぽくなります。リトマス紙の逆ですね」とのこと。
ちょっと興味がわいたのでさらに調べてみることに。
紫陽花の色は土壌の酸性度によって決まるらしいです。(さすが担当者、正解!)
更に詳しく調べたら、どうやら紫陽花の色素にアルミニウムと結合すると青くなる性質があるとのこと。
土壌の中には多くのアルミニウムが含まれているらしい。そのアルミニウムは酸性の土壌には溶けやすく、アルカリ性の土壌だと溶けにくいとのこと。
つまり、
■酸性の土壌・・・多くのアルミニウムが含まれているので結合しやすいから青くなる。
■アルカリ性の土壌・・・アルミニウムの含有量が少ないので結合しにくく赤っぽくなる。
うーむ。これでなんとなく合っているはずです。(笑)
さらに、担当者曰はく、この時期に向けて、しっかり剪定もしておかないと花の着き具合が悪くなるので、気を使いながら管理しているとのこと。
毎年、ただ綺麗だな~と思って見ていた紫陽花。
意外と深いです。
雨の日の紫陽花も風情があっていいですが、やっぱり晴れの日にアトラクションと一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
河口湖、富士すばるランドにお越しの際は是非!